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【中小企業成長加速化補助金】審査方法

2026.2.2

  • 社内ブログ

中小企業成長加速化補助金の審査方法

中小企業成長加速化補助金は、企業の成長を後押しするための重要な制度であり、その採択を勝ち取るためには厳格な審査を通過する必要があります。審査は書面審査(1次審査)とプレゼンテーション審査(2次審査)の2段階で構成されます。


書面審査(1次審査)

事務局が、提出された申請書類に基づき、形式要件(中小企業確認等)の適格性の確認及び計画の効果・実現可能性等について定量面の書面審査を行います。この段階では、提出された書類のみで判断が下されるため、公募要領の要件を正確に満たし、かつ説得力のある事業計画書を作成することが極めて重要となります。記載内容に不備があったり、補助金の趣旨と異なる内容であったりした場合は、この段階で不採択になってしまう可能性が高いでしょう。


プレゼンテーション審査(2次審査)

1次審査を通過した申請について、地域ブロック単位で審査会を設置し、外部有識者(利害関係者を除く)による計画の効果・実現可能性等について定性面も含めたプレゼンテーション審査を行います。

①経営者自身によるプレゼンテーション及び外部有識者との質疑応答が必須 ②経営者は「代表取締役社長・会長等の代表権を有している方」とする ③経営者以外の役員や事業責任者が同席し補足説明することも可能 ④外部コンサルティング会社等の同席は認められない(金融機関担当者は例外) ⑤日本語でプレゼンテーション、質疑応答を実施


中小企業成長加速化補助金の主な審査項目

中小企業成長加速化補助金の採択を勝ち取るためには、審査項目を深く理解し、それらに沿った申請書を作成することが不可欠です。ここでは、主要な審査項目である①経営力 ②波及効果 ③実現可能性について、それぞれ解説します。


①経営力

事業計画の根幹をなす「経営力」は、補助金審査において最も重視される項目の一つです。申請企業の事業を推進する能力、そしてその持続可能性が問われます。

◎中長期的なビジョンと事業戦略

将来の売上高100億円(あるいは更なる成長)に向けた中長期的なビジョンや計画を有しているかが評価されます。補助事業期間を含む今後5年程度について、経営者の明確なシナリオとともに事業戦略が論理的に構築され、その中で当該補助事業が効果的に組み込まれているかが重要です。

◎市場分析と競合優位性

市場や顧客動向を始めとした外部環境、経営資源等にかかる強み・弱みの内部環境を分析した上で、事業戦略が論理的に構築され、本補助事業が効果的に組み込まれているかが評価されます。

◎成果目標と管理体制

適切な成果目標等が示され、その達成に向けて効率的に管理する体制が構築されているかが評価されます。


②波及効果

中小企業成長加速化補助金は、単に申請企業の成長だけでなく、その事業が社会全体や地域経済に与えるプラスの影響、すなわち「波及効果」も重視します。

◎賃上げ計画

地域への波及効果として、投資により創出された利益を賃金として従業員へ還元する賃上げの計画が具体的かつ妥当であり、賃上げ要件の水準を上回るものとなっているかが評価されます。

◎地域経済への貢献

域内仕入の拡大や地域における価値創造などに資する事業であるかが評価されます。

◎地域のモデル企業としての取組

下請取引先等に対する適切な取引姿勢、レジリエンス、女性活躍や仕事と子育ての両立などに配慮した職場環境整備など、地域のモデル企業としての取組を進めているかが評価されます。


③実現可能性

どんなに素晴らしい事業計画であっても、それが実行可能でなければ意味がありません。「実現可能性」は、計画された事業が現実的に実行可能であるかを多角的に検証する項目です。

◎実施体制と早期実行

計画を実施可能な経営体制が構築されており、早期に投資が実行され、確実に効果が得られると見込まれるかが評価されます。

◎財務状況

補助事業を適切に遂行できる財務状況が十分に確保されているかが評価されます(ローカルベンチマークによるスコアリング)。

◎金融機関のコミットメント

金融機関のコミットメントが得られているかが評価されます。確認書を発行した金融機関の担当者等がプレゼンテーション審査に同席する場合の加点等があります。


今回は【中小企業成長加速化補助金】審査方法 についてお話しました。
次回は【中小企業成長加速化補助金】申請の流れとスケジュール です。
実際に補助金の申請の準備から、申請、実施、その後のスケジュール感をしっかりとお話しします。


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